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工房紹介

RINPLA

東京 RINPLA

  • 駅近
  • 1名〜
  • 持ち帰り可

御徒町駅から徒歩10分ほどのところのビルの2階に工房があります。歴史ある緋銅という技術を用いて宝飾の制作をしている工房です。実際にお客様に工房を見て、触れて、知ってもらう場として、いろんなお客様が訪れます。たくさんを必要とする時代でなくなってきている今、少量でも質の良いものを製作していきたいと、ひとつひとつ丁寧に想いを込めて製作しています。

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  • 300年以上前に生まれた着色技術

    緋銅(ひどう)とは、純銅を限界まで熱する事で銅本来の特殊な緋色の被膜を定着させる技法です。塗装とは違い、炎をコントロールして鮮やかな色彩を発色させる緋銅は、炎と偶然をも味方につけ美しい色へと変化します。

    緋銅の歴史は古く、始まりは寛永年間に京都で創業した錺鋳物師名家の金工・初代金谷五良三郎が豊臣秀吉に命ぜられ緋銅色、黄銅色の金属着色法を生み出し、茶道用火鉢などを造ったところ称賛され、金属着色法が初代の通称「五良三郎」を取り「五良三色」と謳われるようになりました。その技術は現代もなお受け継がれています。
    そんな歴史ある緋銅の着色法は古来より武具の装飾などに用いられてきたとも言われています。

    緋銅の鮮やかな緋色は、炎の状態や炙る位置、さらに、融点寸前の変化していく色の見極めなどを正確に行う必要があります。その見極めは経験が必要とされ非常に難しく、まさに熟練の職人でないと成功率はぐっと下がります。
    「磨き上げた純銅」「炎の調整」「炎の当てる位置」「融点寸前まで熱する」「硼砂水溶液の状態」「ホウ砂水溶液に入れ急冷」、この全ての工程を経て、全ての条件が満たされた時に、美しい緋色となります。

    最高のタイミングを見極める

    緋銅の技法で最も難しいとされるのが、融点寸前を見極めるタイミングです。緋銅のネームプレートづくり体験では、ガス栓を捻るところから始まります。ガス栓を開き、その後酸素を調整。炎に平行に当たるよう、銅のプレートをピンセットで持ちながら緋銅色になるまで熱します。
    まず炎に小さなプレートを平行に当てる作業は、ブレないよう両脇を締め集中して熱していきます。目の前に炎がある緊張感の中で、融点寸前までのその瞬間を待ちます。融点寸前は、炎がオレンジ色へと変わるのでその瞬間を見極めます。
    この加減が非常に難しいため、こちらの体験では3枚のプレートをご用意させていただきました。炎への当て方や色の変化のタイミングなど3枚の挑戦の中で、少しでもこの技の難しさ・面白さを体感して頂ければと思います。

    本来はムラの無い均一な緋色が良いとされていますが、実際に自分で熱した緋銅は、均一に同じもの出来なくてもその時その瞬間の偶然から生まれた色となります。もし失敗しても体験の記念として3枚お持ち帰り頂けます。

    熱した後は、手元すぐ直下にあるホウ砂水溶液の中へと落とします。融点寸前までの高温で熱した銅はジュッと音をたてて沈みます。そして緊張感は、ホウ砂水溶液から取り出す時まで続きます。取り出す際も銅を傷つけないよう丁寧にピンセットで取り出し、この一連の作業をプレート3枚分体験し、それから好きな文字をプレートに打刻していきます。 

    キーホルダーやチェーンが通せるマルカンが付きますので、お好きなようにお使い頂けます。銅のプレートともあり結婚記念7年目の銅婚式のプレゼントにもおすすめです。

    宝飾品の街・御徒町

    宝飾品の街である御徒町のルーツを辿ると江戸時代にまでさかのぼります。
    御徒町付近は、上野寛永寺、浅草寺をはじめとし、数え切れないほどの寺社がありました。その為、仏具や銀器など職人が集まり、さらに、日本橋と浅草という江戸時代の二大商業地の中間にあった下谷(現在の台東区上野地域)から小石川(文京区)にかけて、浅草、吉原、柳橋、黒門町、湯島、根津など色街があり、そこに簪や櫛、帯留め、べっ甲などの小間物を収める職人も多く集まりました。明治に入り、廃仏棄釈(はいぶつきしゃく)があり、仏具職人や刀剣の錺職人も小間物や宝飾品を作るようになりました。

    戦前、戦費を調達するために贅沢品には物品税を課していました。戦後もジュエリーにかかる第一種物品税は小売段階で課税され、業者間取引には課税されないため、税務署が発行する業者証明書が必要でした。昭和55年頃、下谷税務署(現在の東京上野税務署)管内では1400枚もの証明書が毎年更新されていたそうです。その頃から卸店舗はショールームへと転身の流れを受け、指輪中心の卸商ばかりでなく、ネックレス、空枠、ダイヤモンド、真珠、裸石などの専門卸商やメーカーが次々と開店。その結果、御徒町に来ればどんなお客の要望にも応えられると小売店の間で評判になり、来街する業者が更に増え、業者も競って御徒町に出店するという具合にどんどん業者数が増え、御徒町を経由して出荷されるジュエリーは、最盛期には全国取引額の2/3、上野5丁目(JR御徒町駅東側)地区だけで1000もの業者があると言われていました。

    昭和62年JR御徒町駅の東西、台東区上野5丁目と3丁目のジュエリー業者159社が集まって「ジュエリータウンおかちまち」(略称・JTO)が設立されました。JTOの設立が契機となり、台東区からもジュエリーが地場産業として認められるようになりました。平成元年に物品税が廃止されると折からのバブル景気もあり、ジュエリー業界には異業種からの参入が相次ぎ、ジュエリータウンにも卸やメーカーが相次いで店舗を開設し、最盛期は蔵前橋通りに近いところまでがジュエリー店となりました。

    御徒町の道には宝石の名前がつけられています。
    「ガーネット通り」、「ダイヤモンド通り」、「ひすい通り」、「エメラルド通り」、「ルビー通り」、「サファイア通り」など御徒町のジュエリータウンを交差する路地には宝石の名前がつけられています。

職人紹介 About craftsman

飯田 馨 / Kaoru Iida RINPLA / リングプランナー

宝飾職人の手でひとつひとつ丁寧につくる質の良さと宝飾の仕事に関わる人の人柄や生き方、歴史や文化を身近に感じてもらえるようにと作業風景の見学やものづくりの体験ができる工房を構えています。宝飾業界に約10年に携わった経験から、手作りの指輪に特化した専門店として台東区浅草に開業。工房では宝飾品の製作・加工などが行われています。宝飾の制作には、A.C.T.Y plainsの宝飾職人である田村氏と共に行っています。

RINPLA 飯田 馨

アクセス Access

RINPLA

住所
〒110-0016 東京都台東区台東3丁目3−1
アクセス
【電車でお越しの場合】
JR山の手線・京浜東北線「御徒町駅」徒歩 約10分
東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」徒歩 約6分
都営大江戸線・TX「新御徒町駅」徒歩 約5分
【お車でお越しの場合】
申し訳ありませんが駐車場の準備はございません。最寄の有料駐車場に駐車いただくか、公共の交通機関をご利用ください。
周辺情報
御徒町は下町グルメとしても親しまれ老舗からお洒落なお店まであるため、老若男女どなたでも楽しめる街です。御徒町駅からJR上野駅までのガード下を中心に広がっているのがアメ横商店街で、JR御徒町駅の東側一帯に広がる大規模な問屋街が、ジュエリータウンおかちまちです。宝飾品の問屋が約500軒並んでいます。

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6 体験!
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体験をお楽しみください。
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